古町中区山笠
古町中区山笠は、江戸時代直方藩のころ商業の中心地であった古町商店街地区を拠点とする山笠です。明治時代には、商人の街ならではの高さ17mを超える飾り山をたてていました。法被の背中に『古中』二文字が入ったものに統一され、参加者は地元古町・津田町地区から直方鞍手一円・北九州市からも多くの方が参加しています。古町中区山笠の役割は、直方山笠の伝統文化の継承・青少年の育成・直方町おこしの三つが大きな役割です。直方山笠の特長である山笠太鼓(大太鼓1台・小太鼓2台)のたたき手の育成に力を入れており毎年5月からの太鼓の練習では古町中区太鼓の継承を大人から子供たちへ行っています。また、太鼓競演会やガブリ競演会では直方山笠の醍醐味を十分に披露させて頂いています。
古町北区山笠
古町北区山笠は、JR直方駅前から東側に伸びる明治町商店街を通り、まっすぐ遠賀川堤防に向かう道路を中心とする南北の地域一帯(古町・津田町・の北側地域、須崎町・日吉町の南側一部地域)となっており、山(笠)小屋は、その途中の古町北区公民館にあります。毎年7月に行なわれる多賀神社への奉納山笠では、長年諸先輩方が築いてきた「伝統・礼節・信義」を重んじ、一連の山笠行事(お潮い取り、台場建て、笹山笠、子ども山笠、提灯山笠、台場解き)をしっかり受け継ぐとともに、山笠運行においても、各見ケ〆(部署)がその技術と熱き心を次の世代に継承しながら、規律と連帯の中で歴史を重ねてまいります。「感動と記憶に残る山笠」を合言葉に、直方の夏を熱くする「のぼせもん集団」古町北区山笠に温かいご声援をよろしくお願いします。